焦らず、慌てず、しかし貪欲に。これこそが正しい競売物件の探し方なのである。足を使い、ネットワークを使い、貴重な時間を消費してようやく物件が見つかった。だが、そこで安心してはいけない。探した物件はまだまだあくまでも選択候補にすぎないからだ。数多い競売物件の中から、さらに厳選した選択候補であっても、本当に必要なのはひとつだけである。入札に値する物件を選ぶこと、これが次に行うべきステップであり、探す段階とはまた別のノウハウやテクニックか必要になる。
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選択する条件とはいったいどんなものか。物件探しをきちんと行っていれば、手元には購入対象にふさわしい物件リストかできているはずだ。じっくりと選びたいところだが、期間入札である以上、時間は限られている。すべての入札に参加する、というのもひとつの方法ではあるが、用意する保証金の問題もあるし、効率が良いとはお世辞にもいえない。ひとつに絞り込むのが無理でもできるだけ数は減らしておきたいところだ。