特約期間か短いほど金利が低く、長くなるほど高くなる。2006年4月現在のメガバソクの金利をみると、特約期間3年ものが2.7%程度で、5年が3.3〜3.4%、10年が3.8〜3.9%程度となっている。ただ、実際にはその店頭表示の金利で利用している人はまずいない。1%程度の優遇は当たり前で、特約期間3年なら1%台の前半、10年でも2%台前半から半ばの金利で利用できるケースか多くなっている。このタイプのローンは、金融機関が金利スワップという手法を使って、金融市場から資金を調達している。
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スワップというのは、変動金利と固定金利の金利差を利用して資金を調達するもので、そこでの資金調達は3年間、5年間、10年間などのそれぞれの期間の金利を予約するものであり、金融機関としてはローンを途中で解約されたりした場合には利益を確保できなくなってしまう。そのため、特約期間中は金利タイプの変更はできないのが原則で、当初の事務手数料に関しても、変動金利型が3万1500円程度ですむのが、この固定期間選択型だと5万2500円になり、一部繰上げ返済に関しても、変動金利型であれば数千円程度の手数料ですむのが、固定期間選択型は数万円に設定されているところもある。また、特約期間終了後に変動金利型に切り換えると再び固定期間選択型には戻せない、あるいは再び固定期間選択型にする場合には、その時点でもう一度事務手数料が必要になるケースもある。金利だけではなく、こうした使い勝手面でも大きな差があるので、利用に当たっては十分に注意しておく必要がある。